会津、中通り、浜通りから。
生育現場をレポート

安島 美光さん
いわき「福、笑い」研究会
「福、笑い」栽培2年目
Vol.03
2022年10月4日取材
無事収穫を迎えられた「福、笑い」
早く皆さんに食べていただきたい

稲の力、ほ場の地力、天候。
良い条件が揃ったおかげで、申し分ない出来です。
夏場の高温や害虫、病気にも負けず、
できすぎかなと心配するほど。
実入りも水分量も多すぎず少なすぎず、
よいタイミングで稲刈りができました。
「福、笑い」は、かおりが高く、あまみも強い、
おかずがいらないほどの最高のお米。
もう、お米だけで十分なご馳走です。
食べたことがある人も、まだ食べたことがない人も、
今年の「福、笑い」をぜひ味わってください。
10月28日から発売されます。

自信を持って食べていただける「福、笑い」ができました。

一粒一粒に、安島さんの愛情とプライドが詰まっています。

Vol.02
2022年8月25日取材
※左側が父の美光さん、右側は息子の淳司さん
 
常に勉強を欠かさず、
おいしい米づくりに
情熱を注ぐ安島さん。

今年は、昨年からほ場を変え、地力のある田んぼで栽培しているのですが、7月中旬頃まで葉色が濃い状態だったため、追肥は行いませんでした。
出穂(※)は8月16日頃です。
現在は、水を入れたり抜いたりを繰り返していますが、9月10日頃からは完全に水を抜いて稲刈りに備えていきます。
稲刈りは、9月末頃を予定しています。
コロナ禍で心配事が多いですが、だからこそ家族団らんで「福、笑い」を食べて、笑顔になっていただきたい。
たくさんの人々に「幸福感」をお届けするお米、それが私たちのつくる「福、笑い」です。
※出穂:茎からさやを割って緑色の穂がでること

Vol.01
2022年6月23日取材
 
一切妥協することなく、
究極の美味しさをお届けしたい。

物の価値というのは、第三者に認めてもらって初めてできるもの。
自己満足ではなく、たくさんのお客さんに価値を認めてもらいたいですね。
食味の良さは、収量と相反するものなのですが、
(タンパク質含量が低いと食味が良くなるが、肥料を抑えるため収量が低くなる) できるだけおいしい米を届けたいです。
これから稲の成長とともに、分けつ状態や色を観察しながら、
水管理をしていきます。
手間はかかりますが、福島県の生産者が力を合わせ、
一切妥協することなく「福、笑い」を育てあげることで、
他県を超えるブランド米にしていきたい。

食味に対して並々ならぬ
こだわりを持つ安島さん。
このような生産者が
「福、笑い」の品質を支えています。