福島県のブランド米 「福、笑い」
生産者の声
会津、中通り、浜通りから。

生育現場をレポート

辰野 博幸さん
JA会津よつば「福、笑い」研究会
「福、笑い」栽培3年目
Vol.03
2022年10月8日取材
 
最高の出来でした!
これからも「おいしさ」を追求していきます。

田植え後の低温、夏場の高温と、気候が不安定だったので、
追肥のタイミングを見極めるのが難しかったのですが、
無事収穫を迎えることができて、ほっとしています。
今年で栽培3年目ですが、
これまでで最も良い出来ではないかと感じています。
「福、笑い」は、食味を重視するため、
玄米のタンパク質含量を6.4%以下に抑えるという
厳しい基準が設定されています。
おいしい「福、笑い」をつくるには、
肥料を抑えて適切な窒素量で栽培する必要があるため、
刈り取った稲わらを土壌に還元し、有機物を蓄えるようにするなど、
土づくりをとても大切にしています。
これからも、おいしく、
食べごたえのある「福、笑い」をつくっていきます。
ご期待ください!

今年の出来は最高です!
と笑みがこぼれる辰野さん。

黄金色の稲を収穫したあとも、
来年に向けた土作りの作業が続きます。

Vol.02
2022年8月21日取材
 
会津の豊かな自然の中で、
理想の米づくりに挑む辰野さん。

6月前半は低温、7月以降は高温傾向で推移していますが、現時点の生育は過去2か年並で順調です。
しかし昨年、一昨年は、8月以降、台風などの影響で減収してしまったので、今年こそは!という思いです。
これからお米が肥大、充実するには日光が必要です。
曇天が続くと品質・収量に影響するので実りの秋に向けて、良い天気が続くことを祈っています。
収穫は10/4頃を見込んでいます。
大きくてツヤがあり、口に含むとふんわり柔らかく、甘さが広がる「福、笑い」。
お刺身と食べるのもおすすめですよ。
たくさんの方々に味わっていただけるよう、収穫まで手間を惜しまず栽培管理していきます。

一般的な品種よりも手間のかかる栽培方法の「福、笑い」。
すべては食味追求のため。

Vol.01
2022年6月21日取材
 
「福、笑い」は、手間をかけたぶん、
おいしくなります。

田植えから約3週間、6月上旬から中旬にかけて
低温が続いたため生育が心配でしたが、
ご覧のとおり分けつも順調に進み、良い具合に成長しています。
これからは草刈りをしたり、水管理を徹底して分けつを促します。
稲も生き物ですから、手間をかけたぶん、おいしくなります。
今年はデビュー2年目。
消費者の皆さまに愛される「福、笑い」になるよう、
手間を惜しまず、頑張っていきます。
※分けつ : 茎の根元から新しい茎が出てくること

元半導体技術者の辰野さんが
緻密につくる「福、笑い」。
実りの秋が楽しみでなりません。
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