福島県のブランド米 「福、笑い」
生育情報

7/18、「福、笑い」の
幼穂(ようすい)が作られる
時期になりました

2023.07.26

農業総合センターでは5月15日に田植えをして、定期的に調査や写真撮影を行い、
「福、笑い」の生育を見守ってきました。
こうしてみると、葉っぱは長く、茎の数はたくさん増えているのが分かりますね。
6月6日から比べると、葉っぱの長さや茎の数はなんと2倍以上にもなりました!

6月6日の写真

6月20日の写真

7月18日の写真

実は今の時期はおコメにとって、とても大事な時期。
まだ外側からは観察できませんが、茎の根元を割いてみると、
幼穂(ようすい)と呼ばれる、「稲穂の赤ちゃん」が見えます。

幼穂の写真

幼穂(ようすい)の写真
(肉眼でぎりぎり見える大きさ)

このタイミングで、葉っぱの色に応じて適切な量の肥料を与えると、秋には大きな穂に美味しいおコメが実ります。
各研究会では、この時期に事務局や生産者の皆さんで稲の状況確認し、肥料の量を判断しています。
産地一丸となって手塩にかける「福、笑い」。美味しい理由がここにあります。

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