福島県のブランド米 「福、笑い」
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「福、笑い」の現地検討会を開催しました

2020.7.13

7月7日から7月10日にかけて、県内4地域で「福、笑い」栽培研究会の現地検討会を開催しました。

研究会の生産者、JA職員、普及員(*1)が集まり、「福、笑い」について、気候の経過や生育状況を踏まえて情報交換を行いました。
追肥(*2)のタイミングでは議論がありましたが、「品質第一で栽培していこう!」と皆の意見が一致しました。

また、実際に現地のほ場に出向き、生産者から話を聞きながら皆で「福、笑い」の生育状況を確認しました。
5月の低温が少し心配されましたが、その後の気温上昇もあり、現在では順調な生育を見せていました。

福島県は日本第3位の広大な土地をもっており、浜通り、中通り、会津の3地方で気候が異なりますが、県では地方ごとに「福、笑い」の栽培暦(暫定版)(*3)を作成して、高品質・良食味かつ均質な「福、笑い」を目指しています。

*1 普及員とは、生産者に直接接し、農業技術の指導、経営相談の対応を行う県の技術系職員のことです。
*2 追肥(ついひ)とは、農作物の生育にあわせて肥料を追加することです。
*3 栽培暦(さいばいれき)とは、農作物の栽培工程を年間通してまとめたものです。

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